まさか知らずにやってきた人はいないでしょうね・・・（ｗ
TTSというのはどうも「Technology Terminal Script」の事らしい。普通プログラムというのはVBでもVC++でもDelphiでもHSPでもJAVAでも何でも半角英数字+記号で形成されるもの。ところが、TTSは殆ど日本語でプログラミングができるのだ。
実際のTTSの画面を見てみよう。
このようになっている。VBとよく似ている事がおわかりだろうか？
progｲﾀの住人さん達ならすぐわかる筈ですが。しかし、似ている事は似ているのだがTTSの方が操作性が悪い。例えば、左側のボタン類。ラベルボタンを押すと、VBでは普通範囲を選択して決定するものなのだが、TTSの場合ｲｷﾅﾘ画面上にラベルが現れる。
そのサイズ・位置を変える事は一応できるのだが、どうも判定が厳しいらしく、厳密に端っこをマウスで示さないと動かせないようになっている。要するに少しのズレも許してくれないのである。
この点はTTSの課題ではないかと思う。操作性の悪さは致命的だが、まぁそれはいい。フリーソフトだから簡単にダウンロード→インストールが可能だ。VBをやってみよう、という方はまずこれから始めるのがいいかもしれない。
TTSの作者はゆうと氏で、彼のWEBサイトとは別にTTSのオフィシャルサイトがある。これからプログラミングをしたいという人は是非逝ってみなされ。
→作者のWEBサイト
→TTS公式サイト
TTSよりもっと早くに誕生した日本語プログラミング言語「MIND」というのがある。MS-DOS時代から存在するというから驚きだ。
これの開発言語が日本語に近かったという。例えば計算するプログラムでTTSやひまわりは+や/等の演算子を使うが、MINDの場合「足す」、「引く」等の命令が使えるのである。VBやDelphiはさっきも言った通り日本語プログラムではない。根本が違う訳である。
また、今言った「ひまわり（クジラ飛行机氏製作）」というのも便利なプログラミング言語である。VBとは多少違うが、命令がTTSと多少似ている。フォーム製作までテキストで打たねばならんのがTTSより劣る点だが、私はTTSよりもひまわりの方が好きだ。
ゆうと氏はひまわりをライバル視しているらしい。一応同じプログラマーとしての感情であろうか、わざわざ「TTSvsひまわり」とかいう多少ﾃﾞﾑﾊﾟの入ったページまで作っている。これに対抗したのだろうかクジラ飛行机氏も「ひまわりvsTTS」というページを製作された。
どっちも自分の作ったプログラミング言語を先に記述しているのね。（ｗ
→TTS側のページ
→ひまわり側のページ
私が思うに、なんとなくゆうと氏はTTSを“敵視”しているような感じだ。本人はそう思ってはいないだろうが明らかに攻撃的な文章である。
というかいかにもTTSの方が勝っているような記述だ。まぁ実験ではそうなのだろうが。わざわざ赤字にして書くまでもないだろうかと思う。
クジラ飛行机氏のページにしても、「ゆうとさんがライバル視してきたから少し対抗してやるか」位にしか思っていないのでは・・・
VECTORなどに逝ってみてもTTSを薦める文は「TTSを使え！使わないと損するぞぉ！」的な文があったように思える。オフィシャルサイトのアンケートにも「何故TTSを使わないの？」的な（略
まぁいちいち細かい事を言えばキリが無いのでここらへんにしておこう。
・・・というかここは「TTSの参ちゃんねる」についてのサイトであった。失礼失礼。
という事で大体TTSがお分かり頂けただろうか。（汗
他のプログラミング言語についても是非触れて頂きたい次第である。
→ひまわり公式サイト
→MIND公式サイト
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