●TTSでプログラミング●

うひはー。たまらんのー。
TTSって奴は使いずらくてたまらん、正直に言おう。
まぁ利点もイパーイあるんだけれど・・・

私はTTS初心者だ。TTS初心者なのだが不敵にも「メモ帳を作ってみるぞぉ!」と思ってしまった。>>35氏や、おかちゃん氏もがむばってアプリを作っているのに私が怠慢にしている訳にはいかない。
しかし、TTSである。
そう簡単に私を導いてくれる筈ある訳無かろう。それなりの覚悟はあったのだが、ともかく大変だ。全て完成するまでに何日かかるか知れん。
まぁいいだろう。適当に作ってみっか。

まずは、基本ウィンドウを作らねばならん。ひまわりで言う「母艦」の様なものか。だたTTS(つまりVBだが)には基本ウィンドウという概念が無いらしい。ひまわりの場合は大元となるウィンドウがあらかじめ決められていて、それに従ってサブウィンドウを展開していくという形式なのだろう。Delphiはやった事が無いが、多分そうなんぢゃないかな?

まず始めに次の様に入力してみる。

〜SOURCE〜
ウィンドウ1を作れ

これは基本中の基本だろう。これが無いと始まらん。
これを表示するには、確かこう打てばいいんだった。

〜SOURCE〜
ウィンドウ1を表示

違ったかな?まぁいいや。これで実行時にウィンドウが表示される様になったな。うんうんよしよし、ここまでは言う事聞いてくれた。お願いだからこのまま順調に逝ってくれよ・・・
まず、メニューを作るか。メモ帳の基本、メニュー。
ひまわりの場合は変数に「メニュー作成&メニュー追加」だったと思う。はて、TTSの場合や如何に。クイックヘルプを参照してみた。

〜SOURCE〜
メニュー「ファイル(&F)」を作れ
サブメニュー「新規作成」を作れ

・・・とまぁこんな感じになっているとの事。なるほろ。この点は非常に解り易いね。早速メニューを書き出してみるか。

〜SOURCE〜
メニュー 「ファイル(&F)」を作れ
    サブメニュー 「新規作成(&N)」を作れ
    サブメニュー 「開く(&O)」を作れ
    サブメニュー 「上書き保存(&S)」を作れ
    サブメニュー 「名前を付けて保存(&A)」を作れ
    サブメニュー 「-」を作れ
    サブメニュー 「印刷(&P)」を作れ
    サブメニュー 「ページ設定(&V)」を作れ
    サブメニュー 「-」を作れ
    サブメニュー 「終了(&X)」を作れ
メニュー 「編集(&E)」を作れ
    サブメニュー 「元に戻す(&U)」を作れ
    サブメニュー 「次へ進む(&R)」を作れ
    サブメニュー 「-」を作れ
    サブメニュー 「コピー(&C)」を作れ
    サブメニュー 「貼り付け(&P)」を作れ
    サブメニュー 「切り取り(&T)」を作れ
    サブメニュー 「削除(&L)」を作れ
    サブメニュー 「-」を作れ
    サブメニュー 「すべて選択(&A)」を作れ
    サブメニュー 「日付の挿入(&D)」を作れ
    サブメニュー 「-」を作れ
    サブメニュー 「右端で折り返す(&W)」を作れ
    サブメニュー 「フォントの設定(&F)」を作れ

成る程、日本語プログラムっちゅうのは便利だねぇ。こんな簡単にメニューが作れんのか。
とりあえずそれはできたから次はボタンを作ろう。

〜SOURCE〜
ボタン1を作れ
    その位置を2,2へ変えろ
    その大きさを30,25へ変えろ
    その名前を「新」へ変えろ

これも簡単だ。ここまでは良かった。これからだ。私を悩ますのは・・・
ボタンを作る場所は確保できたから、次はテキストボックスを作ろう。と思ったが、エディタの大きさに合わせて自動的にサイズを変更できる仕様にしたい。

・・・いい事思い付いてしまった。こういう風に書けばいいんじゃないかな?

〜SOURCE〜
文章テキスト1を作れ。その位置を2、30へ変えろ。
文章テキスト1の大きさを ウィンドウ1の幅-12,ウィンドウ1の高さ-78 に変えろ

これは名案だ!俺はこんな天才だったのか!嬉しいぞぉぉ(常識か・・・鬱)
ともかくこれでやってみよう。すかさずF5キーに手がのびる。
と・・・成功だ!これは名案だ!俺はこんな天才だったのか!

ガクーリしたのはこの後よ。おもむろにエディタの端っこをドラッグしてみたんだが、をぃをぃ!ゆうと氏は何やってんだよ!文章テキストボックスの大きさが全然変ってねーぢゃん!!!
どぅしたらいいんだよぅ。責任者呼んでこぃッ!!!!!

・・・と叫んでいても仕方が無い。もしかしてこれはエディタを起動した時だけの命令なのではないだろうか?
クイックヘルプで検索を行う。「繰り返す」と。
ウィンドウの大きさが変ったら常に値を変更するという意味で、上記ソースを繰り返せと命令するのである。これは名案だ!俺はこんなに天才だったのかッ!!!マンセー!!!

〜SOURCE〜
[回数]回「[命令] 」を[カウントする変数(省略可)]に[最初の数字(省略可)]からカウントして繰り返せ

ふむふむ。そうやってやるのか。ただ有限だったら困るから、無限にしたいところ。読み進めていくと“永遠「処理」を繰り返せ”という書式でできるという事が判った。早速書いてみようぢゃありませぬか。

〜SOURCE〜
永遠「文章テキスト1を作れ。その位置を2、30へ変えろ。文章テキスト1の大きさを ウィンドウ1の幅-12,ウィンドウ1の高さ-78 に変えろ」を繰り返せ

これで出来るだろ!さてさて、早速F5に走ろうかな♪

(゚д゚ )・・・・・・。

どういうこったい?
さっきやった時は下に幅があんま無かったけど今結構開いてるよ?
・・・良く見てみるとメニューが消えている。だから下に隙間が開いた訳か。
って、ダメじゃん!!!
「永遠」命令を使うとメニューが消える仕様かい?(藁
をぃをぃ、どうしたらいいんぢゃぃプルァ!(;;゚Д゚)

仕方無いから、サンプルのメモ帳を見てみた。

〜SOURCE〜
手順は ウィンドウ1の大きさが変わる
処理
終わり

これで良かったんかいー!!!
わざわざ、「永遠」命令を使う事など無かったのだな。逝ってきます。
まぁいい、メニューが再び表示される様になった。第一関門は突破したな。

つづく

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